6月8日 ワルシャワ→日本
ワルシャワを飛び立った飛行機の中で
自然と浮かんでくる景色を ぼんやりと見つめてみる。
年を重ねるごとに、「はじめてみる」という風景には、滅多にお目にかかれなくなる。
でも
ポーランドは、いままでの考えや概念、先入観
それらを見事にくつがえす、そんな景色で溢れているような。
「生まれてはじめて見た」・・・平原に沈む、赤い赤い太陽。
コンサートの後で、薔薇の花を手渡す・・・・。
そんな習慣がチェコやポーランド、など。ヨーロッパにはあるんだよ と
ある人が教えてくれた。
ふわふわと、初夏のポーランドを舞う綿毛。
ブレハッチは
こんな風景に、とてもよく溶け込んでいる。
ワルシャワの、イチゴ売りのおばあちゃま。
私が出会った、もうひとつの「赤」。
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