3月25日(日) ビドゴシチ→ポズナン→ミュンヘン→日本
とうとう、1週間経ってしまった。
感傷的な気持ちを感じるのには、まだまだ早い・・・今日は最大の移動日。
バスでポズナンへ、ポズナンから飛行機でミュンヘンへ、ミュンヘンから日本。
気持ちを立て直して、バスへと乗る・・・。
ポズナンへの道、来る時は真っ暗でなんにも見えなかったけれど、今朝は景色の全てが見渡せます。
そして、それが私の心の中に焼きついた「ポーランドの風景」となりました。
更にヤブオンスキー教授の言葉が、とどめを刺しました。
「私たちは、天使に逢いに来た。ラファウ・ブレハッチという天使にね」
この風景の中に、この旅の体験の中に、・・・ポーランドという国には。
もしかしたら、ほんとうに“天使”がいたのかもしれない。・・・・と思わずにはいられなくなった。
確かに。天使がいたのかも?
ミュンヘンからのプロペラ機のなかに。ポズナンの空港に。ビドゴシチの雑貨屋に。・・・そしてナクウォにも。